風景を描く -日本画家 平山郁夫 洋画家 須田国太郎-

風景を描く -日本画家 平山郁夫 洋画家 須田国太郎-
2025 年6 月21 日(土)~9 月15 日(月・祝)

誰もが一度は描いたことのある風景画
それぞれの画家が描いた作品は、いにしえから変わらない風景、歴史の中で消えてしまった風景など様々です。
画家の脳裏で創造され再構成された作品を展覧いたします。
1975 年6 月、平山は訪中代表団に参加し古都長安のあった西安を訪ねました。その時のスケッチを元に制作された作品のうちの一点です。
画面一面に幻想的な平山ブルーと言われる群青と金を使うことによって往時の繁栄が想像されます。
平山は、現地で出会った風景から、創造をふくらませこの作品を描きました。
偶然この作品の製作中に訪ねた駒形は、青い色を何回も重ね塗りする平山の熱量に驚きました。

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