花・鳥を描く -加山又造の桜 速水御舟の翡翠-

日本画の画題としてポピュラーな、花と鳥をテーマとした作品を展覧いたします。
《春庭》は駒形十吉の長兄が作った寺に寄進されていました。しかし、2004 年に起こった中越地震で被災、それを多くの方の浄財と、晁勢の息子で日本画家 三輪晃久氏の修復により蘇った作品です。
高さ 250 センチ以上の画面一杯に伸びた満開の桜、白い鶴。春を感じる色彩に若き晁勢のエネルギーを感じます。

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